相模原市のM様邸で外壁塗装工事本日は、付帯部下地処理です。弊社では相模原市を中心に町田市・八王子市のお客様を工事させていただいております。
2021/11/12
付帯部・板金部
本日の作業内容は、板金部・付帯部の下地調整・下塗りです。
板金部の下地調整は、特に鉄部を塗装する場合は、ケレン作業はとても重要となります。
ケレンを充分にせずに錆び止め塗料や鉄部用塗料を塗布しても耐久性はあまり期待できません。
それどころか、ケレン作業が不十分だとキレイに仕上らないだけでなく、
塗装して数ヶ月もたたないうちに錆びが発生したり、塗料が剥げてきたりしてしまいます。
主に鉄部(トタン・屋根・鉄階段)などの汚れや塗装をする前に錆びを落したり、
錆びていなくても塗料の密着を良くするため傷をつけることを言います。
専用のケレン用具マジックロン(ナイロンたわしのようなもの)を使います。
次に、下塗りです。
板金部には、エポキシ樹脂系の錆止め塗料はエポキシ樹脂に錆止め顔料を入れたもので、
付着性、防食性、耐久性に優れ、防錆効果が高いです。
エポキシ樹脂は素地の内部へ浸透し、脆弱な素地を補強する効果を持ち、塗り替えや新築工事で最も使用されている錆止め塗料です。
モルタル外壁のクラック補修
外壁塗装工事、特にモルタル外壁の塗り替え施工で重要な施工工程がクラック補修です。
クラック処理の方法には、色々な方法があります。
今回は爆裂箇所の補修以外の箇所は、ヘアークラックが殆どでしたので
クラックにシールを直接打つHSS工法に致しました。
HSS工法とは、防水を目的とした工法です。
ひび割れに対しUカット・Vカットをせず、ノーカットで1液弾性エポキシ樹脂を圧入します。
ひび割れ幅を拡張させないため、補修跡がほとんど目立ちません。電気・ガス・コンプレッサー等を
一切使用しないため、作業性・移動性は抜群です。専用エポキシ樹脂は、ひび割れ内部が湿潤状態であって
もしっかり硬化する湿気硬化型です。また、構造的クラック等の場合、
二次裂化を発生させない微弾性タイプです。
また、塗装塗膜をもって仕上げ処理した場合に
一番の注意事項であるブリードが一切ないノンブリードタイプです。
エアコン配管サービス
エアコン配管サービスもさせていただきました。
外壁塗装下塗りも始めました。
本日の作業は、修了致しました。
明日もよろしくお願いいたします。