相模原市のK様邸で外壁塗装・屋根塗装工事本日は、付帯部塗装です。弊社では相模原市を中心に町田市・八王子市のお客様を工事させていただいております。
2021/10/09
付帯部・板金部の中塗り塗装です。
錆止め塗料は、下地に対する密着力や錆の抑制効果は優れているものの
紫外線に対し非常に弱いため、それに対する保護のため上塗り塗料を塗ります。
上塗り塗料は通常2回塗ることによってその効果を発揮することができるので
上塗り1回目の工程を中塗りと言います。
外壁用の塗料は溶剤系から水性系への移行も進んでおりますが
外部鉄部に関しましては耐久性の面で溶剤系の塗料が主流です。
ハートフルペイントでは、弱溶剤シリコン樹脂塗料を使っております。
付帯部・板金部の上塗り塗装です。
中塗りと同様の塗料を塗って仕上がりとなります。
上塗り材を2回塗ることによって、初めて適正な塗膜厚が確保され
その塗料の耐久性を十分に発揮されることとなります。
塗料選定もさることながら、適正な作業工程や塗装工程が耐久性を発揮させる重要な役割となります。
サーモアイSi上塗り。
下屋根サーモアイSi上塗り致しました。
日本ペイント サーモアイSi
塗膜トータルで反射率UP!
サーモアイシリーズでは、反射率を向上させるため、下塗りにも高い反射性能をプラスしました。上塗りと下塗りの塗膜全体で遮熱効果を発揮します。また上塗りには「赤外線透過混色」技術を採用。上塗り層で反射できない赤外線をなるべく吸収させずに透過させることで、下塗りの反射性能を最大限に発揮します。
塗膜トータルで反射性能を向上
従来の遮熱塗料は、上塗りのみの場合と、中塗りと上塗りの場合が一般的でした。しかし、前者は反射性能を上塗りのみに頼ってしまうという問題点が、後者は一工程増加することで、コストや工期に負荷をかけてしまうという問題点がありました。
- 日本ペイントでは、反射性能を有するシーラー・プライマーの開発に着手。下塗りに遮熱技術を使用することで、従来と同工程で遮熱性能を向上させることに成功したのです。
- 上塗り塗料には新たな顔料技術「赤外線透過混色」を採用。上塗りの遮熱性能を向上させただけでなく、上塗り層で反射できない赤外線をなるべく吸収させずに、透過させることで、下塗りの遮熱効果を最大限に発揮します。
下塗り(反射性能)+上塗り(赤外線透過混色+反射性能のPower Up)=塗膜トータルで反射性能を向上
■シーラーの表面造膜性
- シーラー・プライマーともに、造膜性を持ち、反射性能を有する下塗り材を開発しました。特にシーラーの造膜性は、従来タイプの浸透形シーラーと比べ、付着力と表面固化性の双方で優れており、上塗りの仕上がり向上に貢献します。
- さらに、樹脂成分が吸い込まれやすいスレート基材の場合でも、シーラーの造膜性が樹脂の吸い込みを抑制するため、上塗りの吸い込みが抑制され、充分な塗膜性能発揮が可能となりました。
造膜性+吸い込み抑制=性能を発揮し仕上がり向上に貢献
■長期に遮熱性能を保持することが可能
遮熱性能には色相が大きく関係しているため、塗膜に汚れが付着したり、色相が変化することで、遮熱性能が低下してしまう場合があります。サーモアイはそれらの要因から屋根を守り、長期間に渡って遮熱性能を保持することが可能なのです。
日本ペイントカタログより参照
下屋根サーモアイSi上塗り致しました。
色は、日本ペイントの標準色の中よりクールモスグリーンです。
本日の作業は、修了致しました。
明日は、日曜日なのでお休み致します。
よろしくお願いいたします。