相模原市のK様ビルで外壁塗装・屋上防水工事本日は,付帯部塗装です。弊社では相模原市を中心に町田市・八王子市のお客様を工事させていただいております。
2021/05/06
板金部
板金部の下地調整・下塗りです。
板金部の下地調整は、特に鉄部を塗装する場合は、ケレン作業はとても重要となります。
ケレンを充分にせずに錆び止め塗料や鉄部用塗料を塗布しても耐久性はあまり期待できません。
それどころか、ケレン作業が不十分だとキレイに仕上らないだけでなく、
塗装して数ヶ月もたたないうちに錆びが発生したり、塗料が剥げてきたりしてしまいます。
主に鉄部(トタン・屋根・鉄階段)などの汚れや塗装をする前に錆びを落したり、
錆びていなくても塗料の密着を良くするため傷をつけることを言います。
専用のケレン用具マジックロン(ナイロンたわしのようなもの)を使います。
次に、下塗りです。
板金部には、エポキシ樹脂系の錆止め塗料はエポキシ樹脂に錆止め顔料を入れたもので、
付着性、防食性、耐久性に優れ、防錆効果が高いです。
エポキシ樹脂は素地の内部へ浸透し、脆弱な素地を補強する効果を持ち、塗り替えや新築工事で最も使用されている錆止め塗料です。
板金部の中塗り塗装です。
錆止め塗料は、下地に対する密着力や錆の抑制効果は優れているものの
紫外線に対し非常に弱いため、それに対する保護のため上塗り塗料を塗ります。
上塗り塗料は通常2回塗ることによってその効果を発揮することができるので
上塗り1回目の工程を中塗りと言います。
外壁用の塗料は溶剤系から水性系への移行も進んでおりますが
外部鉄部に関しましては耐久性の面で溶剤系の塗料が主流です。
ハートフルペイントでは、弱溶剤シリコン樹脂塗料を使っております。
付帯部・板金部の上塗り塗装です。
中塗りと同様の塗料を塗って仕上がりとなります。
上塗り材を2回塗ることによって、初めて適正な塗膜厚が確保され
その塗料の耐久性を十分に発揮されることとなります。
塗料選定もさることながら、適正な作業工程や塗装工程が耐久性を発揮させる重要な役割となります。
水切り板金部シールの打ち替えです。
窓廻り水切り部にもシール箇所があります。
シールの打ち替えを致しました。
窓ふきサービスもさせていただきました。
本日で塗装工事もほぼ完成いたしました。
窓ふきサービスもさせていただきました。
明日は、点検・片付けで完了予定です。
よろしくお願いいたします。