町田市のS様邸で外壁塗装・屋根塗装工事本日は、屋根塗装中塗り・鉄部中塗りです。弊社では相模原市を中心に町田市・八王子市のお客様を工事させていただいております。
2021/02/17
タスペーサー設置・サーモアイSi中塗り。
本日の作業内容は、タスペーサー設置後
サーモアイSi中塗り致しました。
タスペーサー02:セイムのタスペーサーは、屋根塗装(塗替え)時の縁切り作業をより適切に行なえる部材です。
Ⅰ).縁切りの重要性 なぜ縁切りは必要なのか 新築時には、屋根材上下かさなり部に隙間があり、雨水の排出、屋根材裏面の通気がある 程度できるようになっている。 新築から8年~10年後くらいに、経年劣化を防ぐために塗装改修することが多いが、そ の場合において、塗料で屋根材上下かさなり部を密着させてしまうことがあり、屋根材の 縦突合せ目地部から浸入した雨水が排出できなくなり、屋根材裏面に水分が溜まってしま う。また、屋根材上下水平方向かさなり部からの毛細管現象も発生させてしまう事がある。 きちんとした縁切り作業がおこなわれていないと、屋根野地板の腐朽や雨漏りの原因を引 き起こす事があります。(下の画像参照) 「縁切り」作業をおろそかにすると・・・ 屋根材上下かさなり部の塗料で ふさがれている箇所を開けてみると、溜まっていた 水分が流れ出てくる。(雨降り二日後) この溜まっていた水分が、屋根下地の腐朽や雨漏り の原因となることが多い。 木造住宅の大敵は「水分」 ・・・従来の工法と比べて 皮スキやカッター等での縁切りでは、塗膜が剥がれてしまう不具合や、屋根材コグ チ部が破損し毛細管現象を引き起こす原因になることがあった。 塗装完了後、翌日の縁切りでは、屋根材裏面に入り込んだ塗料が完全に乾いていな い場合が多いため、再びかさなり部が密着してしまうことがある。 使用する塗料または時期や天候によっては、二日後でも縁切りができない場合がある。 責任施工が厳しくなる中、家カルテ(建物履歴書)、リフォーム瑕疵保険加入等の 視点からも、建物躯体に水分が回り不具合が起こらないように施工することが、最も 重要となります。
日本ペイント サーモアイSi
塗膜トータルで反射率UP!
サーモアイシリーズでは、反射率を向上させるため、下塗りにも高い反射性能をプラスしました。上塗りと下塗りの塗膜全体で遮熱効果を発揮します。また上塗りには「赤外線透過混色」技術を採用。上塗り層で反射できない赤外線をなるべく吸収させずに透過させることで、下塗りの反射性能を最大限に発揮します。
本日の作業内容は、タスペーサー設置・屋根中塗り日本ペイントのサーモアイSiを塗布いたしました。
中塗りの色は、お客様にも、職人にもわかりやすいように色を変えております。
よろしくお願いいたします。
養生です。
外壁塗装の養生とは、塗料が飛散して汚れないようにビニールや布シートを使ってカバーをすることです。
養生材のメインはマスカーです。
マスカーとは、ガムテープの端にビニールが付いている塗装養生の専門資材で、
ガムテープを張ってビニールを広げれば養生が出来る便利なものです。
本日の作業が終了いたしました。
モルタル外壁のクラック補修
外壁塗装工事、特にモルタル外壁の塗り替え施工で重要な施工工程がクラック補修です。
クラック処理の方法には、色々な方法があります。
今回は爆裂箇所の補修以外の箇所は、ヘアークラックが殆どでしたので
クラックにシールを直接打つHSS工法に致しました。
HSS工法とは、防水を目的とした工法です。
ひび割れに対しUカット・Vカットをせず、ノーカットで1液弾性エポキシ樹脂を圧入します。
ひび割れ幅を拡張させないため、補修跡がほとんど目立ちません。電気・ガス・コンプレッサー等を
一切使用しないため、作業性・移動性は抜群です。専用エポキシ樹脂は、ひび割れ内部が湿潤状態であって
もしっかり硬化する湿気硬化型です。また、構造的クラック等の場合、
二次裂化を発生させない微弾性タイプです。
また、塗装塗膜をもって仕上げ処理した場合に
一番の注意事項であるブリードが一切ないノンブリードタイプです。