相模原市のK様邸で外壁塗装で大切なクラック補修をしています。
2020/02/24
相模原市のK様邸で外壁塗装で大切なクラック補修をしています。
モルタル外壁のクラック補修
外壁塗装工事、特にモルタル外壁の塗り替え施工で重要な施工工程がクラック補修です。
クラック処理の方法には、色々な方法があります。
外壁の構造によって大きく二つに分かれます。
①RC造(鉄筋コンクリート造)等には、壁厚が厚い為、サンダーでV・Uカットしてシールを打ちます。
シール幅が確保できるため、耐久性は良いのですが、クラックの跡が残ってしまいます。
②木造モルタル造等には、壁厚が薄いため、クラックにシールを直接打つHSS工法がお勧めです。
HSS工法とは、防水を目的とした工法です。
ひび割れに対しUカット・Vカットをせず、ノーカットで1液弾性エポキシ樹脂を圧入します。
ひび割れ幅を拡張させないため、補修跡がほとんど目立ちません。電気・ガス・コンプレッサー等を
一切使用しないため、作業性・移動性は抜群です。専用エポキシ樹脂は、ひび割れ内部が湿潤状態であって
もしっかり硬化する湿気硬化型です。また、構造的クラック等の場合、
二次裂化を発生させない微弾性タイプです。
また、塗装塗膜をもって仕上げ処理した場合に
一番の注意事項であるブリードが一切ないノンブリードタイプです。